講演会とKIFMEC病院の見学会を開催しました

Posted by on 3月 15, 2015 in イベント, 活動報告 | 0 comments

講演会とKIFMEC病院の見学会を開催しました

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NPO法人メディカルルーツでは、伊藤忠メディカルプラザにおいて、KIFMEC病院の先生方の講演と病院の見学会を、KIFMEC病院のご支援のもと、3月14日に開催しました。40人を超える患者さん家族、そして生体肝移植に関心のある方々が、参加されました。当日は、午前中の雨も午後の講演開始時間にはすっかり止み、青空が出る天候に恵まれました。

主催者の蛭田位行理事長の挨拶の後、KIFMEC病院の田中紘一院長からKIFMEC病院の運営の方針、チーム医療の大切さ、患者家族と一緒に歩む姿勢についてのお話がありました。どのような経過を経て現在のKIFMEC病院に行き着いたか、その長い苦労と、先生の医療に対する強い思いが印象的でした。

その後テレビで放映された映像、KIFMEC病院で行われた生体肝移植の患者さんを支える病院の紹介ビデオが放映されました。インドネシアからやってきた患者さん家族が、無事手術を終えることが出来て、感謝している姿が印象的でした。手術をしたあとも注意深いケアをすることが大切ですが、手術後のケアが一体的に出来るKIFMEC病院が出来たことで、患者さんには大きな安心材料になると思われます。

次に山田貴子副院長から、生体肝移植手術の分かり易い解説がありました。どのような患者さんが生体肝移植を受けて治療できるか、どのような検査を行って適不適を決定するのか、移植のタイミングはどのような時期なのか、術後のケアはどのように行うのか等、生体肝移植を受ける患者さん家族にとって聞きたい情報の解説を、分かりやすくお話ししていただきました。

最後に消化器外科の木口剛造医師から、身体に優しい腹腔鏡手術の現状について解説がありました。身体に小さな穴を数点開けてそこにから挿入される機器を使い、腹腔鏡の映像を見ながら手術を行う腹腔鏡手術は、術後の痛みも少なく傷も小さいという特徴があって、今もどんどん技術レベルが向上していることが、実際の手術の動画を使って紹介されました。

講演会終了後、向かい側にあるKIFMEC病院に移動、3班に分かれて院内の見学を行いました。病院の内部は、落ち着た雰囲気の色調が使われていて、各所に絵画や明るいデザインのイラストが展示されています。また疲れたときに座る椅子もいたるところに設置されています。手術を受けた方の、メッセージボードのオブジェの木も印象的です。受付、総合案内、画像診断、内視鏡検査、治療室、そして手術室、病室、食堂と、日頃見ることの出来ない場所を案内していただきました。院内のいたるところには、患者さんの立場に立った工夫と明るい雰囲気がかもし出されています。最後に、4階にあるのんちゃん食堂に集まり、そこでコーヒーを飲んでお菓子と果物を食べながら、医師や病院のスタッフ、参加者同士の交流、雑談を行いました。土曜日の午後、密度の濃い講演会と見学会だったと思っています。KIFMEC病院の先生方、スタッフの皆様、ありがとうございました。

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